生活

子供のフッ素塗布には毒性がある?幼児期のフッ素塗布が虫歯予防の第一歩!




ちゃんころ(@cyanco_)です。

先週2歳の息子の歯にフッ素を塗布してもらいに行ってきました。

本当は昨年の9月にまた来てくださいね、と言われていたのに気がつけば4カ月も過ぎてしまっていました。

虫歯がある訳でもないし、行かないと絶対ダメ!なものでもないので、ついつい後回しにしてしまい気が付けば、、、

そこで今回は「子供のフッ素塗布には一体どんな意味があるのか」改めて調べてみました。




1.子供のフッ素は間違っている?

「子供 フッ素」でネット検索してみると、「フッ素は子供の身体に危険!」「フッ素を子供に塗っている親は今すぐやめさせるべき!」などビックリするような言葉が並べられています。

「でも周りの先輩ママも1歳過ぎたあたりから歯医者さんでフッ素を塗布してもらったって言ってたし、そんなもんだと思っていたんだけど実は違うの?」なんて不安になってしまうかもしれません。

しかし結論から言えば、子供の虫歯予防にフッ素塗布をすることは間違いではありません。

子供が小さいときにフッ素を塗布することで虫歯になってしまう確率を大幅に下げることが出来ます。

ではなぜフッ素塗布は子供にすべきではない。と言うような誤った情報が流れるようになってしまったのでしょうか?

2.良くないと言われる理由

子供へのフッ素塗布がよろしくないと言われ始めた一番の原因はフッ素の中毒性を一部の専門家が危険視し始めたことが始まりです。

フッ素には中毒症状として、下痢や腹痛、嘔吐の症状などがあげられます。

また症状が酷くなると低カルシウム血症や高カリウム血症などを引き起こす場合があるのです。

フッ素の塗布により虫歯予防の効果があったことを証明する資料が2000年以降発表されなくなったことも、本当にフッ素塗布は子供の歯に必要なものなのかと疑問視される原因となっていました。

しかしこれはあくまでも必要以上のフッ素を1度に摂取かつ、継続して摂取した場合の話です。

一般的なフッ素入りの歯磨き粉に含まれているフッ素は1000ppm以下とされていますが(2017年3月以降、上限1500ppmとする医薬部外品歯磨剤の認可が降りる)、歯医者でしてもらうフッ素塗布は9000ppmと高い数値になっています。

確かに歯医者さんでやってもらうフッ素塗布は高めですが、これを毎日塗布するわけではありません。

3~6カ月間に1度するのが理想的と言われている通り、日常的に摂取するわけではありません。

また虫歯予防に有効なフッ素洗口も全国的に広がっています。

3.いつ頃からフッ素塗布を始めるのが最適か

フッ素塗布を始めるタイミングは1歳くらいからと言われています。

1歳頃になると上と下で4本ずつの計8本生えているのが平均ですが、個人差がありますので、まだ上下4本だったりすることもあれば、上下2本だったりもしくはまだ生えていない場合だってあります。

生え始めての歯はとても未熟で虫歯になりやすい状態ですので、歯が生え始めたら時期に関係無くフッ素塗布をして問題ありません。

因みに私の息子は1歳5カ月の頃に初めてフッ素塗布をしてもらいに行きました。

特段歯の生え始めが遅かったわけでもなく、1歳を迎える頃には上下8本生え揃っていた気がしますが、親の都合で遅くなってしまいました。

歯のフッ素塗布は緊急性が無い分、つい後回しになってしまいがちですので、フッ素塗布をするとしないとでは虫歯になる確率が大きく変わってきますので、忘れないように事前にスケジュールに書いておくことをおすすめします。

4.フッ素塗布がもたらす効果

フッ素を歯に塗布することで得られる効果がいくつかあります。

4‐1.虫歯菌が出す酸をはねのける

虫歯は虫歯菌が出す酸が歯に付着し溶かすことで起こります。

付着した酸が歯を溶かすことで歯の痛みや腫れなどの症状を引き起こします。

フッ素を事前に歯に塗布しておくことで、虫歯菌から出る酸を歯に付着しづらくする効果があります。

4‐2.再石灰化で初期虫歯の進行を防ぐ

食事をすることで、酸に含まれる成分が歯のカルシウムやリンなどのミネラルを破壊します。

それにより虫歯が進行していくのですが、唾液に含まれる成分がエナメル質の結晶を新しく形成することで進行する前の元の歯の状態に戻す自然治癒力が働きます。

そこにフッ素が入ることで、自然治癒力のスピードを高めると共に、エナメル質の結晶をさらに厚くし虫歯になりにくい歯の手助けもしてくれるようになります。

 4‐3.虫歯菌の活動を抑える

フッ素には虫歯菌の活動を抑制する効果もあります。

食事に含まれた酸が歯に付着した際に、カルシウムやリンなどのミネラルが溶け出すのを抑制することで、虫歯になりにくくなります。

5.フッ素塗布は実費扱い?

フッ素塗布は保険適用とはならない為、全て実費扱いとなります。

しかし13歳未満で、虫歯にならない為の指導を継続的に受けているにも関わらず、虫歯がある子供には保険内でフッ素を塗布することもあります。

しかし地方時自体によって年齢制限は変わりますが、医療受給者証があればフッ素塗布も無料でやってくれるところがほとんどです。

歯医者さんに行く前に事前に電話で確認を取り、行く際には医療受給者証は忘れないようにしましょう。

まとめ

フッ素塗布は健康な歯を育てるのに大変有効な手段です。

小さいうちに正しい歯のケアをすることで、大人になったときも綺麗な歯を維持することが出来ます。

そして子供の歯をケアしてあげられるのはママさんパパさんだけなのです。

「フッ素ってあまり身体によくないんじゃ、、」なんて誤情報に惑わされず、一度お近くの歯医者さんに相談してみて下さいね。